運転免許情報in沖縄・通学合宿けんさく君です

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運転免許の歴史１０

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こんにちは。運転合宿予約センター公認ブログ・担当のバニラといいます。

大型二種免許の歴史。実はまだ「大型」も「二種」も誕生していません。
今日は大正時代の運転免許の歴史。

自動車取締令（内務省令）
大正８年には初めての全国法令「自動車取締令（内務省令）」が制定されました。まだ現行の道路交通法ではありません。

また当時の運転免許は交付者が地方長官だったので、他県に移転したら改めて運転免許証を取り直さなければいけませんでした。また運転免許証を取得するためには車体検査証が必要で、自動車を持っていないと運転免許も取得できませんでした。
 

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運転免許の歴史９

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こんにちは。運転合宿予約センター公認ブログ・担当のバニラといいます。

今日は明治時代の運転免許、というお話。

明治36年8月、愛知県の「乗合自動車営業取締規則」が日本で最初に制定された自動車に関する法規というお話は前回しました。

運転免許証（当時は鑑札といいました）の取得に関しては、「満20歳以上で、試験の結果運転技能ありと認めた者」と規定されていて、きちんと試験がありました。

ただ、運転免許というより乗合自動車を対象とした営業許可証としても意味合いが強かった様です。
また「運転手免許」と「車掌免許」の二種類があって、木製だったそうです。
自家用の自動車に関しては届出をすれば試験は必要ありませんでした。

自家用車の運転免許について最初に定めたのは警視庁（東京府）の自動車取締規則で明治４０年のお話です。そして大正３年頃までには、全国の道府県（まだ都がない！東京府でした！）で自動車営業取締規則/自動車取締規則が定められました。二輪については車輌登録だけで免許はいらなかったそうです。

自家用車の運転免許証も木の札に焼き印の鑑札で、表に「第○号自動車運転手鑑札、住所、氏名、生年月日が記され、裏に下付年月日と下付した警察署の焼き印が押されていたものだったそうです。

今はＩＣチップ。すごい進化してますよね！

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運転免許の歴史８

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今回は大型二種免許、免許の歴史です。

バスの歴史、という特集でも書きましたが、日本では愛知県で１９０３年（明治３６年）に「乗合自動車営業取締規則」が制定され、その後１０年ほどで大部分の都道府県で自動車免許制度が義務化されましたた。

日本の運転免許制度導入のけん引役は、乗合バスの運転免許だったんですね！（当時は４人乗りとか６人乗りとかなので、大型二種という概念はありませんでした）

ヨーロッパでもイギリスが1903年に（日本と同じですね）「自動車運転免許」が採用され、フランスではその１８９３年に運転免許が発行されています。自動車メーカー台頭の地アメリカでは、同時期でも東部１２州と特別区で運転免許が義務付けられていましたが、免許制度をまだ採用していない州も多くありました。

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運転免許の歴史７

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こんにちは。運転合宿予約センター公認ブログ・担当のバニラといいます。

今回は日本のバスの歴史のお話。今回は「もう一度やっぱり広島最古説」です。

明治３８年２月５日横川可部間で乗合バスが実際に運航を開始しました。
芸備日日新聞に「７日より毎日午前６時より午後６時まで、横川、可部間自動車交通が開通」という広告を出したそうです。

車体は日本式の馬車の型をとって、東京芝白金のマミヤ自動車塗工場で、馬車製造のハウツーを導入しながら製造。１２人乗りで、ボディは総欅作り。タイヤは普通乗用車用のバルーンタイヤを使用。

アメリカ製水平２気筒１８馬力ガソリンエンジン、チェーン駆動。で運行していました。

具体的・詳細な記録は残っていませんが馬車営業者の妨害により９ヶ月で倒産したそうです。

ここまで７つの「最古説」をご紹介しましたが、すべて明治３５年～３８年の間に興された計画で、ご紹介した限りでは全て事業として失敗しています。

わたしは、この３年間の歴史を読んで「新しい技術を失敗なんか恐れないでどんどん取り入れる」というがんばる日本の姿を感じました。
 

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