運転免許の歴史７

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こんにちは。運転合宿予約センター公認ブログ・担当のバニラといいます。

今回は日本のバスの歴史のお話。今回は「もう一度やっぱり広島最古説」です。

明治３８年２月５日横川可部間で乗合バスが実際に運航を開始しました。
芸備日日新聞に「７日より毎日午前６時より午後６時まで、横川、可部間自動車交通が開通」という広告を出したそうです。

車体は日本式の馬車の型をとって、東京芝白金のマミヤ自動車塗工場で、馬車製造のハウツーを導入しながら製造。１２人乗りで、ボディは総欅作り。タイヤは普通乗用車用のバルーンタイヤを使用。

アメリカ製水平２気筒１８馬力ガソリンエンジン、チェーン駆動。で運行していました。

具体的・詳細な記録は残っていませんが馬車営業者の妨害により９ヶ月で倒産したそうです。

ここまで７つの「最古説」をご紹介しましたが、すべて明治３５年～３８年の間に興された計画で、ご紹介した限りでは全て事業として失敗しています。

わたしは、この３年間の歴史を読んで「新しい技術を失敗なんか恐れないでどんどん取り入れる」というがんばる日本の姿を感じました。
 

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